水が合わない。いろんな意味でな!!!
相変わらず、モンスター状態の私。
症状は
- 頭皮
- 顔
- 首
- 胸
- 脇
- 背中
と、広範囲でした。
掻き毟りすぎて、血だらけグジュグジュ。
当時、父はパチンカスでした。
そのせいで、我が家は火の車。
そんな状態で、なぜ私達の事を呼び寄せたのか。
家政婦要員が欲しかったのか。
病院に行くお金すらなく、母もド田舎出身が故に都会に怖気づきあまり外に出たがらない。
私と母は、2人で内職をする事にしました。
当時流行っていたカードゲームのカードを仕分ける内職をしていました。
少しだけ、自分の使えるお金を得るようになりました。
そして、やっっっと病院に行く事が出来ました。
診察室に入り、先生の前に座ると先生は私の顔をチラッと見て、首元を少し見て一言。
「生水は飲まないで」
わ、わ、わ、分かりました(゜゜)
私の生まれ育った場所はとても水の綺麗な所でした。
祖母の家は特に水が綺麗で山水が常に水道からちょろちょろと出ていて、真夏でもキンキンに冷たい水が蛇口をひねれば出てくるような、そんな場所でした。
故に、水道水なんて飲むのが当たり前でした。
基本、水道から直接水をコップに注ぎ飲んでいました。
なので、子供の頃はミネラルウォーターって、誰が買うんだろ?
なんの為に買うんだろ?
水道の水と味同じなのに。
って、本気で思っていました。
引っ越してきてからは、水道水が美味しくなくてかなり驚きました。
ですが、さほど気にはしていませんでした。
病院に行ってからの私は、生水を絶対に飲まないようにしました。
基本口にするのは、沸かしたお茶。
料理をしていて味見する時も、必ず沸騰させた物を。
それが無理な時は、少し口に含んで味見をし吐き出していました。
例えば、茶碗蒸しを作る時の卵液とかね。
冷たい状態から作らないといけないものは、そうしていました。
今では、味見すらしません(笑)
お風呂に入った時も、シャワーとか浴びているとどうしても口に水が入りますよね?
なので、少しでも水が口に入ると症状が悪化するのではないか?
と怖くて、ペッと吐き出すようになりました。
それは、すっかり癖になってしまい今も続いています。
温泉とか行くと出来ないので凄く気持ち悪いです。
そして、幼い頃からよく一緒にお風呂に入っていた妹2号は、そんな私を見ていたせいで同じようにペッとやるようになってしまいました。
今でもたまに一緒にお風呂に入りますが、いまだにやってます(笑)
申し訳ない。
生水を完全に断ち、病院から貰った飲み薬を飲み、塗り薬を塗り、かなり症状は改善しました。
ですが、薬が切れるとまた症状が出るのです。
どんどん金遣いが荒くなっていく父。
自分の稼いだ内職のお金すらあまり使えず、病院には定期的には通えませんでした。
中耳炎になってしまった時にも、耳が痛くて痛くてたまらなかったけど、給料日前でお金はカツカツで病院に行けない。
そんな状態でした。
この時、私は17~18歳。(多分w)
さらに最悪な状況になります。