1人焼肉とか行ける人全力で尊敬している
母彼が完全に我が家に住むようになりました。
バリバリ思春期
バリバリ反抗期
そんな中学1年生の私は、日に日に母彼の事が嫌いになっていきました。
私が直接何かされる事はありませんでしたが
メガネとのトラウマで男の人の怒鳴り声が苦手になっていたので、母とケンカして怒鳴るところも。
母に暴力をふるうところも。
母と別れ話になると、妹2号の事を殺したら別れてやるとか意味不明な事言うところも。
相変わらず、ねぇちゃんと呼んでくるところも。
全てが嫌いでした。
最初の頃は母彼も含め皆で居間でゴハンを食べていました。
ですが、日に日に母彼に対して嫌悪感が増していった私は、いつの頃からか自室で夕飯を食べるようになりました。
毎日、部屋で一人でゴハンを食べていると
居間から、笑い声などが聞こえてくるのです。
たまーに家で焼肉をする時は
私の分だけまとめて焼いて渡されるのです。
居間ではジュージュー、わいわいです。
私は無表情で一人きりでどんどん冷めていくお肉を食べていました。
大人になった今なら平気だと思いますが
子供の私は凄く淋しかったし、急に悲しくなって泣きながらゴハンを食べる日もありました。
夕飯を食べながら
「今日は学校でどんな事があったの?」
そんな会話した事ありません。
結局、およそ3年間それは続きました。