高橋優の【こどものうた】を初めて聴いた時心臓がキューってなった
妹1号との連絡が途絶え悲しみに暮れる間もなく、新学期が始まりました。
学校生活はいたって普通でした。
1人だけ、なぜか私に嫌な事を言ってくる陰湿な男がいましたが、スルーしていました。
自習時間とかに私の前の席にドカッと座ってきて、私のほうを向いてなんだかニヤニヤしながら嫌な事を言ってくるんですよ。
私の前の席の人は、いったいどこに行っちゃったのーーー?!
本当に気持ち悪さしか無い!
わざわざ、こっち来んな!!
あの人何だったんだろう?笑
ずっとノーリアクションでいたら、なにもされなくなったんですけどね。
色白なところとか、ニヤニヤしてるところとか、陰険なところとか、メガネを彷彿とさせる男でした。
きもっっ!
今では、その彼も家庭を持っているようです。
せいぜい幸せになるが良いさ!
そんな男はするするっとかわしつつ、私は14歳の誕生日を迎えました。
誕生日当日。
学校から帰って母と妹2号とお出かけです。
ケーキを買ってもらいました♪
わぁ~い\(^o^)/
ケーキを買ったその足で
そのままパチンコ屋へ♪
ねーねーなんで?!
信じられます?笑
時間は、もう夕方を過ぎていました。
詳しくは忘れてしまったのですが、パチンコ屋で母彼と待ち合わせをしていたような気がします。
母が彼とパチンコをしている間、私は妹2号と車でずっと待っていました。
私は誕生日です。
待てど暮らせど、母は戻って来ません。
私は誕生日です。
辺りはどんどん暗くなってきて、私と妹はお腹がペコペコになってきました。
私は誕生日です!!!
こんな事になるなら、ケーキなんていらなかったし家にいた方がマシだった!と、本当に本当に心底腹が立ちました。
メガネと一緒に生活していた時も、よくパチンコ屋で待たされていました。
閉店時間(23時)まで待たされる事も珍しくはありませんでした。
なので私は、パチンコ屋で待たされるのが大っっ嫌いなのです。
なぜ誕生日にこんな思いをしなければならないのか。
怒りと空腹がマックスになった私は
同じくお腹がすいたと言っている妹2号と二人で、もうケーキ食べよう!と言い、パチンコ屋の駐車場でホールのケーキをバクバクと食べてやりました。
その後の記憶はありません(笑)
14歳の誕生日は、私にとって忘れる事の出来ない日となりました。