中途半端な時期の転校はつらい
中学2年生。修学旅行も無事終了。
(特に大きな思い出は無い。笑)
もうすぐ2年生も終わります。
そんなある日、ケンカしつつも仲良しだった海ちゃんが言ってきました。
「小梅さん。私、転校するかも」
おいおいおいおい(゜o゜)
嘘でしょーーーーーーー?!
「まだ分からないけどね」
他にも友達はいましたが、海ちゃんとは小学校も同じでした。
中学生になって仲良くなり、登下校も一緒だったし帰宅後や休日にも遊びました。
なぜそういう流れになったのかは忘れましたが、一緒に学校をサボった事もあります。
学校をサボり海ちゃんの家でくつろいでいたら、帰ってくるはずのない海ちゃん母が帰ってきてしまい、二人で慌ててベッドのお布団の中に隠れました。
状況が面白くなってしまい笑いがとまらなくなった私は、海ちゃんに思いっきり頭をはたかれました(笑)
ふたりの学生カバンなど床に置いたままでしたが、海ちゃん母にはバレずに済みました。
(学校をサボってはいけません)
海ちゃんが転校する事になるかもしれない理由は、私には分かりませんでした。
その後、転校するかどうかはっきりしない日が続き沈んだ気持ちで過ごしていましたが、結局海ちゃんは2年生が終わるのを待たずに転校してしまいました。
海ちゃんとは、彼女が転校したあとも手紙のやり取りをしたりしていました。
彼女は転校先で辛い思いをしている様子でした。
3年生の夏休みにはうちに泊まりにも来てくれました。
手紙のやり取りだけでは無く十代後半には、たまにメールのやり取りもしていましたが、もうすぐ引っ越すーという報告が来たのを最後に連絡が取れなくなってしまいました。
海ちゃんとは友達の中では1番ケンカしたと思いますが、沢山遊んでもらったし感謝しかございません。
元気にしてくれてると良いな~。
海ちゃんとの別れを経て、私は3年生に進級します。