小梅ブログ

自由気ままに更新していくブログ也。

平凡こそ非凡なり。まさに、それなっっ!!!

 

 

 

 

 

 

試験から数日後。

 

 

 

 

確か、休み時間だったと思います。

先生から廊下に呼び出されました。

 

 

まぁ、だいたいお察しだと思いますが

そこで不合格だと。

そう告げられました。

 

もう一度大きい声で言っておきましょう。

 

 

不合格でした。

 

 

正直、全くショックはありませんでした。

むしろ、良かったーくらいの気持ちがありました。

バカですよね。

本当にバカなんですよね。

 

Top of the BAKA なんですねー。

 

そうなんですねー。

どうしようもないですねー。

 

馬鹿 - Wikipedia

 

 

これで私も母達と共に、父と兄の元に行く事が大決定いたしました。

 

 

正直、気持ち的には楽しみの方が大きかった気がします。

お父さんがいて、お母さんがいて、お兄ちゃんがいて、妹ちゃんがいてー。

 

そんな普通の家庭を知らない私からしたら、夢のような生活が待っている感覚でした。

もう、1人でゴハンを食べる事もなくなる。

食卓を皆で囲んで、そして毎日楽しく暮らせる。

きっとお金にも不自由しなくて良いんだ。

ヤ●ザおじさんともおさらばだし、誰かに気を使って過ごす事もなくなる。

 

 

ただ目の前にある、その夢のような生活だけしか見えていませんでした。

 

 

 

受験に失敗し、なんの進路も決まっていなかった私。

あとは、卒業を待つのみ。

 

 

 

 

 

 

当時、大倉さんという違う中学の金髪坊主のどヤンキー男子から、毎日のように電話がかかってきていました。

 

 

彼も両親が離婚しており、確かお父さんと2人暮らしとかでした。

恐らく淋しかったのでしょう。

夜になると「小梅~なにしてんの~?」と渋い低音ボイスで電話がかかってきていました。

 

うだうだ2人で喋って、無言の時もあれば大倉さんが電話の向こうで歌ってて、それを無言で聞いている事もありました。

 

大倉さんは1/3の純情な感情を電話越しでよく歌っていました。

 

 

あれはいったい何の時間だったのですか?

 

 

そしてこれは、中学在学中だったか卒業後だったか忘れたのですが、ある日の日中。

その日も大倉さんから電話があり、喋っていました。

 

話している途中で、キャッチが入りました。

 

 

大倉さんに、長かったら切って良いからと伝え電話を切り替えました。

 

 

 

 

誰からの電話だったと思います??

 

 

 

 

 

 

え?!

 

 

 

 

 

 

うん。うん。

 

 

 

 

 

 

そうです。そうです。

 

 

 

 

 

 

それ!それ!しつこいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

メガネからでした。

 

 

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