嫁が体調悪い時に優しく出来ない男は熟年離婚または孤独死する可能性がある事を頭の隅に置いておけバカヤロー
アトピーの症状が出てしまった私。
そしてストレスで10代にして白髪大量発生。
どんどんふさぎ込んでいきました。
どこにも行きたくない。
誰にも会いたくない。
ずっと家にこもっていました。
そしてずっと本を読んでいました。
兄が、自分の読み終わった本を全部うちに持ってくるのです。
自分で捨てるのがめんどくさかったんでしょうね。
そうでしょうね。うん。
ハナ○ソついたジャンプとかね。
きったね。
ゴミ屋敷にゴミ持ってくんなし。
当時、兄が宗田理さんのぼくらシリーズにハマっており、読み終わると持ってきてくれるので、私もハマって読んでいました。
今の若い子は知らないっすよ・・・笑
とか、言ってんじゃねー。
名作だぞ。
読め。読め。今すぐ読め。
宗田理さんの作品は、なんというか想像力を物凄く掻き立てられるんですよね。
目の前に、本の中の景色が広がって見えるかのような。
そんなような文章なんですね。
あの文才の1ミリでも良いから欲しいわ。
その後は、浅田次郎さんの作品に移行していきました。
プリズンホテルとか
鉄道員って、短編小説だって知ってました?
読み終わった時、
え?これで終わり?
こんな短いのが映画になったの?
って驚きました。
やば。このwikiに載ってる広末めたんこカワイイ。
38歳だって。やば。
本名・廣末涼子だって。
キャンドル・涼子じゃないんだ。
ジュンさんは、婿養子なんだね~。
広末さんの連れ子である長男の事を考えて、苗字が変わらなくて済むように婿養子に入ったんだってーーー!
すごーーい!!
私なんて独身なのに、今まで4回も苗字変わったっつーの。
めっちゃカッコいいじゃないか。
男だね。
否!!漢だね。
ジュンさんの好感度、爆上がりだわ。
かっちょいいわ~。
どうでも良いですね。はい。
本を読みまくっていた私。
アトピーの症状は日に日に悪化していきました。
痒くて痒くて、夜もろくに眠れない日々。
痒みで眠れないって、味わった事ありますか?
かゆい
うま
じゃないんだよ!!!
こちとら、ゾンビになったほうがマシじゃい!!ってほど辛いんだよ。
ゾンビになって、いっその事頭ぶち抜かれたいわ!ってほど辛くて辛くてたまらないんだよ!!
体も酷かったですが顔も結構酷かったです。
どれくらい酷かったかと言うと、私アトピーで二重になったんです( ꇐ₃ꇐ )✨
いえす!!
意味分からないですよね?
整形無しで二重になったんですよ。
いえす!!
どういう事かと言いますとね。
私は、元々は奥二重だったんです。
それがアトピーが酷過ぎて、目の上にかさぶたがあるような状態になっていたんですね。
いえす!!
まぶたの上に、かさぶたという名の硬い物体がくっついているわけですよ。
男性はあまりピンとこないかもしれないですが、四六時中まぶたにかさぶたという名のアイテープを貼ってるようなものだったわけです。
いえす!!
こういうのね⇧
かさぶたという名のアイテープが何日もまぶたの上にあると、人間は二重になるのです。
いえす!!!
まぶたの上にかさぶたがあるとか・・・
そんなんで、外出たいって思えますか?
私は、思えませんでした。
そして、金銭面とか土地勘無いし。
とかで病院に連れて行って。とは言えませんでした。
母にも病院行こう。とは言われませんでした。
母も、まだこの地に慣れていなかったんだと思います。
たまに、どこの病院に行けば良いんだろうね~くらいは言っていました。
父に関しては、私が頭痛くておでこに冷えピタを貼った状態でご飯を運んだりしていても、何も言わないような人。
具合悪くてご飯作れないでいると機嫌が悪くなるような人。
腰踏んで!マッサージして!
しないと機嫌悪くなるから、嫌々やってると
「最近どう?体調とか?」
ってしょうもない事を聞かれ
「風邪ひいてる」と答えると
「気合いが足らん!」
とか、うんこみたいな事言う男なので。
そのくせ、自分がちょっとでも具合が悪いと、生きるか死ぬかくらいの勢いで大騒ぎ。
そんなに具合悪いなら・・・
と、お粥を作ってあげると
「おかわりある?」
と言って、どんぶり2杯のお粥をペロリと平らげるような男。
お粥をどんぶり2杯食べるとか、そんな人います?!
元気じゃん!
お前元気じゃん!!!!
てなもんです。
そんな人が、アトピーでかさぶたを装飾している私を見ても、病院行けとか言う訳ございません。はい。
そんなこんなで、私はすっかりモンスターのようなルックスになってしまいました。
見た目はモンスターでもね、ハートは人間なのでね。
ある日ね、母の様子がおかしかったんですね。
子供の頃からね、この人の嘘をつく所ばかり見てきたのでね。
モンスターはね。
なんか、人に嘘つかれてるのとかぼんやり分かるようになっちゃってね。
特に母に関しては、凄く分かるんですね。
モンスターはね。
それでねその日母はなんかね、いそいそしていたんですね。
ちょっと出かけてくるよーつって。
どこかに行くって言ってたけど、忘れちゃったんですけど。
コイツ嘘言ってんなーと思ったのだけはね、凄くハッキリ覚えているんですね。
モンスターはね。
なんか凄く胸騒ぎがしたというか、嫌な予感がしたというか、胸がざわざわしたのね。
モンスターはね。
母はいったいドコに行っちゃったんだろうね?
ウィキペディアって何でもあるね。凄いね。