【お前は小さいころ凄く俺になついてたのにな~】とか、お前の記憶どうなってんの?って言いたくなる事言ってくるおじさんいるよね?
兄の彼女に改めてきちんとお会いする事になりました。
兄の彼女は私の1つ歳上。
学年的に言うと2つ歳上。
この、学年で言うとー・・・っていったい何歳まで言い続けるんですかね?
この歳で言ってるの私だけか?!
私は汚肌を隠す目的もあり、がっつりメイクをするタイプの人間です。
厚化粧女です(´◉👄◉)
もっと年齢を重ねたら
大年増の厚化粧と言われるでしょうね。
そうでしょうね。はい。
そんな事言われたら、鼻フックデストロイヤーぶちかましてやりますけどね。はい。
でね、兄の彼女は化粧っ気が全く無いんですね。
皆無です。
お肌にムラが無くてキレイなんですね。
それで、私に化粧教えて!って。
何故かそういう話になりましてね。
兄の家に召喚されました。
『こんばんは~』
みたいな。
私のほうが年下なので敬語で接したのですが、彼女が
「敬語とか使わなくて良いよ^^」
って言ってくれたので、秒でタメ口になりました。
彼女の事はモッチーと呼ぶ事にしました。
モッチーは、やっぱり看護師という職業柄なのか?
それとも元々そういうポテンシャルの持ち主だったのか・・・?
コミュ力がハンパ無く高い!!
そんなコミュ力が神レベルのモッチーとは、わりとすぐに仲良くなる事が出来ました。
その日は、モッチーにメイクを伝授。
その後、モッチーがメイクをしている様子はありませんでしたが(笑)
メイク講座が終わった後、兄はモッチーの膝枕でゴロゴロ。
妹の前でイチャついてんじゃねー。
リア充め。爆発しろ。
それから、暫くしてモッチーは両親ともご対面。
ぽっちゃり気味のモッチー。
さすがに本人の前では何も言っていなかったけど、父が一言。
「太ってるね」
テメーは普段ほとんど喋りもしないくせに、たまに口開いたと思ったら、しょうもねー事しか言わねーのなっっ!!!
デリカシーのかけらも無いのなっ!
誰か、唇に接着剤塗ってやってくれ。
その後、皆打ち解けてきた頃、モッチーも含め皆ですき焼きを食べました。
すると、お酒の入った父が
「モッチー!俺が若い時に出会ってたら、俺と付き合ってた?」
と、謎のくそつまらないもしもシリーズをほざきだしました。
モッチーは、ただあはは~と笑ってやり過ごしていました。
見かねた私は
「いや、付き合うわけ無いじゃん」
と言っておきました。
すると、モッチーが答えなかったからなのか?
父は懲りずに
「もしもだよ?もしも!!今のモッチーが、若い時の俺に出会ってたらだよ?!」
もしもシリーズやめろっ!!!!
言っている意味が分からなくて答えなかったわけじゃねーんだよ。
意味を理解したうえでスルーされてるのに気付け!
2回も聞いてんじゃねー!
あえて答えてないモッチーの気持ちを読め!
ばかっ!!
モッチーは乾いた笑いを繰り出していました。
兄は苦笑い。
お前は彼女の事守らんかいっ!
モッチーが答えるのをニヤニヤしながら待っている父。
その空気に耐えられなかった私は
「だから、付き合わないって言ってんだろ!!しつけー!!」
って、言っちゃった♡
兄とモッチー大爆笑。
父は、笑いながらもしょんぼり。
モッチーが付き合うって答えたら、兄は気分悪いだろうし。
付き合わないって答えたら、父はきっと面白くないでしょうね。
誰も得をしない質問を投げかけるな。
ばかたれ。
そうそう。
そういえば、父と兄の仕事の雲行きが怪しくなってきたって覚えてました?
私は、すっかり忘れていたよ♡