人を想う事人を愛する事は凄いパワーを秘めているのかもしれない
皆様、本日はとても寒いですね。
いかがお過ごしですか?
今年も残すところ、あと3日。
あと3日でモッチーの話書き終わるのでしょうか?
無理な気がするんですけど、どうなんでしょうかね。
猛ダッシュで書いていきます。
今年は、大掃除もまだ終わってないです・・・
ニートのくせに、なんでこんなにバタついてるんだろ。
さて、それでは続きを書いていきますね。
過去記事が多くなってきたので、貼りません。
各々見て頂けると嬉しいですm(__)m笑
こちらには書けないエピソードもあるので、後々noteにまとめる予定ございますです。
モッチーが入院して2ヶ月が経ち、年の瀬。
2011年が終わろうとしていました。
モッチーは、起きている日も少し増えてきたかな?って状態でした。
私がお見舞いに行った時、目を開けていたので声をかけました。
モッチーは声は発しませんが、私の事を凝視し涙を流していました。
助けを求めているように感じました。
泣かなくて良いよ
大丈夫だよ
そう声をかけました。
2ヶ月間点滴だけで過ごしていたモッチーは、すっかりやせ細ってしまいました。
そして足の裏の乾燥がひどく、皮がかちこちになりヒビが入っていました。
モッチーの足にヴァセリンをたっぷり塗ってあげました。
モッチーがいないクリスマス。
姪っ子と甥っ子は、サンタさんへのお手紙を書きました。
甥っ子は、まさかの呼び捨てでした。
それでも、ちゃんと甥っ子の元にサンタさんは来ていました。
サンタさんって、心が広いのね。
ステキ。
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年越しも、もちろんモッチーは不在。
皆で初詣に行きました。
モッチーが元気になりますように。
そうお願いしました。
1月。
妹2号が成人式の日を迎えました。
小学3~4年生の頃から妹2号を見てきたモッチー。
成人式も楽しみにしてくれていました。
ですが、妹2号の晴れ姿を見せてあげる事は出来ませんでした。
この辺りから記憶がかなり曖昧なのですが、2012年に入り2~3ヶ月経った頃。
モッチーは普通に起きている状態がかなり増えてきました。
人工呼吸器は相変わらずついていましたが、自発呼吸も少しずつ出来るようになってきました。
話したりはしません。
意思の疎通も難しい感じでしたし、お見舞いに行っても私達の事を認識しているのかは分かりませんでした。
そのような状態でしたが、なんと子供達との面会にOKが出ました。
モッチーが入院してから約4ヶ月ぶりの再会です。
その日、兄・母・姪・甥・私で病院に行きました。
集中治療室に子供は入れません。
待合室で、ドキドキしながらモッチーが来るのを待っていました。
暫くすると、車いすに乗せられたモッチーが看護師さんに連れられやって来ました。
看護師さんの配慮で、人工呼吸器がついている喉の部分にはキキララのタオルがマフラーのようにかけてあり、綺麗に隠してありました。
甥っ子は、ママー!!と喜んだ様子でしたが、姪っ子は少し緊張した表情をしていました。
モッチーは、声は発しませんでしたが子供たちの顔を交互に見て微笑んでいました。
そして、モッチーは微笑んだままポロポロポロポロと涙を流していました。
良かった。
子供達の事分かってるんだ。
そう思いました。
その様子を見て、母も泣いていました。
私は、必死に泣くのをこらえていました。
人工呼吸器を外しての状態での面会だったので短時間でしたが、兄も子供達もモッチーも嬉しそうでした。
私もとても嬉しかったです。
そして、長くなっていてごめんなさい。
また明日に続きます。