生き別れの家族と再会するのって難しいのかな?
中学2年生の夏。
夏休みを目前に控えたころ、妹2号が保育園ではやり目をうつされてしまいました。
↑こちらが、はやり目です
はやり目と診断されたら保育園に預ける事ができません。
妹を一人で家に留守番させるわけにもいかず、数日は母が見ていたのですが母も仕事をそんなには休めなかったので、妹2号は治るまで祖母の家に預かってもらう事になりました。
数日して・・・
結局、私と母もはやり目になってしまいました。
眼科に行ったら、まぶたをひっくり返して診察され、軟膏を目にグリっと塗られ凄く気持ち悪かったです(笑)
はやり目になった私と母は、仕事と学校を休まなければいけなくなりました。
だいぶ症状が落ち着いてきた頃。
その日は、学校の終業式の日でした。
私は学校にはまだ行けません。
そのまま夏休みに突入です。
仕事に行けない母と、家で暇を持て余していました。
なんでそういう流れになったのか忘れてしまいましたが、
今、妹1号は小学生だよね?
↓
↓
今日は小学校も終業式だよね?
↓
↓
てことはお昼くらいに終わるよね?
↓
↓
遠くからでも良いから見たくない?
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↓
見たい!!
↓
↓
行っちゃう?
↓
↓
行こう!!
となりました。
親子なので、私と母も常に不仲な訳では無いのですよ(笑)
メガネと妹1号と一緒に暮らしていた家を目指し、出発しました。
30分ほどで、メガネ宅周辺に到着しサラ~っと家の前などを通ってみました。
この家を出て、もう4年も経っているのにまだ心臓がぞわぞわしました。
メガネの車はありません。
という事は、おそらく仕事。
よしっっ!
そこから学校を目指し移動。
時間はお昼前くらい。
まだ、下校している子供たちは見えてきません。
学校に近付いてきたところで、子供達が見えました。
少し路駐して、ワラワラといる子供の中に妹1号がいないか、目を凝らして探しました。
完全に不審者です。
妹1号っぽい子を見つけました。
ですが、確信が持てません。
最後に会ったのは3年ほど前でしょうか・・・
記憶の中の妹は小さくて髪の毛が長くて、色が真っ白な子なのですが、目の前にいるそれっぽい子は、物凄く大きくて髪はショートカット、こんがりお肌なのです。
母と2人で、あれっぽくない?
んー・・・えー・・・??
いやぁー・・・違くない??
えー・・・?
んー・・・???
いやー・・・でも似てない???
など、ああでも無いこうでも無いと言いながらガン見していました。
田舎の子供達は車が停まっていたりすると、凄く見てきます。
車が通るだけで振り返って見たりします。
私達の不審者度はアップです。
子供達の視線が痛すぎたので移動する事にしました。
学校から妹宅までは、結構な距離があります。
家に近付くにつれ、どんどん下校中の生徒も減っていきます。
なので、妹宅の近くで待機する事にしました。
私も妹と同じ学校に4年近く通っていたので分かるのですが、下校道のパターンは2とおりありました。
↑私が変質者に遭遇した、林を通るほうと
少し遠回りになるけど、林とは逆方向の田んぼ脇の長い一本道を通るほうがあります。
家を目の前にしたとして、右手方向が林のある道。
左手方向が田んぼ脇の一本道なのです。
ご近所さんの目があるので、家の目の前では待機出来ません。
どちらから帰って来るか分からないので、待つ場所をミスれば妹1号と会う事は出来ません。
母と話し合い、子供達の動きを観察した結果
田んぼ脇の一本道の方で待機する事にしました。
長くなってしまったので
明日に続きます。。。