嘘をつくとバチが当たるのかもしれない
中3の夏休みを満喫中のワタクシ。
どうして行ったのか全く覚えていないのですが、父と兄の元へ1人で遊びに行きました。
父と兄は二人暮らしをしていました。
せまいアパートで、とにかく汚い!!
掃除する事を、誰かに禁じられてしまったのですか?
って言いたくなるほど、きちゃない。
そして、私が行ったのは夏休みだったのでもちろん真夏だったわけですが、2人の暮らすアパートにはエアコンがありませんでした。
今ほど、命に関わるような暑さとかではなかったので何とかなりましたが、一日に何度もシャワーという名の水浴びをしていました。
日中は父と兄は仕事に行っており、その間私はアパートの掃除をずっとしていました。
終わりが全く見えない掃除です。
そして夜になり二人が帰ってくると、ご飯を食べに行く感じでした。
夜、兄の部屋で二人でテレビを見ながらまったりしていたら、兄が冷蔵庫からモンブランを持ってきて食っていいよと言いました。
ありがとうお兄ちゃん\(^o^)/
パクパク食べていたのですが
ねーねー、お兄ちゃん。
このモンブラン色おかしくね?
賞味期限切れてないよね?
分かんねぇ。多分大丈夫だろ。
本当にーー?
食べながら、賞味期限の記載を探しましたが、そういう時に限って見つけられない。
半分ほど食べすすめて賞味期限を見つけたら、数日賞味期限が過ぎていました。
やってくれたな\(^o^)/
案外、大丈夫だったんですけどね。
兄はヘラヘラ笑っていました。
そういう男です。
↑この時の事もありますので、私は父とは寝ません。
絶対に。
絶対にです。
もう、中3でしたしね。
確か、一週間くらいの滞在予定だったと思います。
私は毎日暑い中2人の家を掃除し、洗濯をし、しずかちゃんなみにシャワーを浴びまくっていました。
私、なにしに来たんだろ?!
帰る!!!
「学校で補習があるの忘れてた!てへっ☆」
↑↑大嘘↑↑
と言い、予定より数日早く帰る事に成功しました!
腐ったモンブランを食べさせたくせに、兄は帰るなよーと淋しそうにしていました。
腐ったモンブラン食べさせたくせに。
すまんな。兄よ。
家に帰り自室に入ると異変に気づきました。
当時、こういう↓↓エアーソファーが流行っていたんです。
私と同年代の方なら分かるはず(▭-▭)✧
この形の大人用で、パステルブルーのエアーソファーを私は持っていて、部屋に置いて愛用していたのです。
父に買ってもらいました。多分。
ですが、父宅から帰って部屋に入るとそれが完全にしぼんでいました。
お気に入りだったので、とてもショックでした。
おかしいな~。おかしいな~。
空気をもう一度入れて、ふくらませてみました。
暫くすると、またしぼむのです。
よ~く観察してみると、右側の腕を置く場所辺りに刃物で入れたような切れ目が数か所ありました。
犯人なんて1人しかいません。
追及したわけでは無いですが、その人しかいません。
母がそんな事するわけないし、妹2号も。
消去法で母彼しかいないのです。
私はお気に入りのエアーソファーを、泣く泣く捨てました。
あの男!!絶対に許さんっ!!!